うつ病の診断や治療を行うのは、一般的には 精神科 あるいは 心療内科です。ただし、精神科などの表記のしかたはまちまちの場合もあり 神経科、精神神経科、神経精神科などという名称をつかっている場合もあります。また 紛らわしいのが、神経内科という科です。こちらは、脳の気質的な病気、パーキンソン病や脳梗塞 認知症、てんかんなどの精神的な問題からではなく、脳や脊髄、神経、筋肉に病気があり、体が不自由になる病気を扱います。
診療内科ついて
心の病気を扱っている科で 一般の人からは 精神科より 診てもらいやすい印象がありますが、ここは 心の問題で起こる体の病気をいわば「内科的」に治療するところで、心身症などの身体面の症状が強いものが中心となりますから もちろん 不眠などの睡眠障害でもよいわけで そのバックにには うつ病などがある場合も多いでしょう。あくまで ないかであって 精神科ではないので、重症化したうつ病、双極性障害（躁うつ病）などは あまり扱わないと考えたほうがよいでしょう。 うつ病の場合には軽度のうつ病などの症状が軽い場合に限られ症状が重くなると、精神科に紹介されたりする可能性が高くなります。